3月21日(土)に、お天気に恵まれ、農地グループが「ジャガイモの植え付け」を行いました。
我々の生活に一年中あるジャガイモですが、こんなにも大変な過程を経て、作られているのを知りびっくりしました。
この日の為に、1−2か月位前に、通常のジャガイモではなく、種用のジャガイモを買って家の中でジャガイモの芽が出てくるのをじっくり待ちます。今回使ったのは「男爵イモ」。
その間、耕作地の雑草を取って整理し、土を耕して活性化させるための「寒お越し」の作業をします。そして、シャベルを使って30cmの深かさまで掘り起こし、地中の害虫の駆除、寒暖差を利用してフカフカの土を作り、ジャガイモが健康に育つように、土の準備をします。
植え付けの日の作業は、実に丁寧に、そして正確に行わなければいけません。
- 「寒お越し」された耕作地を、しっかり測り、ジャガイモの種を埋める場所に紐を使って定めます
- 今回は20cm幅で、15cmの深さの溝を3列つくりました。
- 植えるジャガイモの芽が均等になるように、「ジャガイモのへそ」を下に、2等分し、切り口から病気にならないように切り口に灰をつけました。
- 2等分されたジャガイモの種の切った方を下に、30cm間隔に正確に、「しっかり育ってくれ」と溝に置いて行きました。
- 次にジャガイモの種と種30cm間に、まず牛糞をスコップに2杯、その上に野菜肥料をひとつかみのせ、スコップでその山を平にします。ここで重要なのなのは、牛糞や肥料がジャガイモの種に触っていけない事。触ってしまうとジャガイモの種は肥料やけ(腐って)してしまいます。
- そして最後に、溝を掘った時に横に置いておいた土を優しくジャガイモの種をカバーしながら溝を埋めていき、耕作地全体をきれいに耕して終了です。 水やりはしません
このようにして、40個のジャガイモの種の植え付けが無事完了しました。
こんなにも手間ひまかけてジャガイモが作られていることを体験し、日本の農家さんに感謝の念でいっぱいになりました。
(会員参加者記)




