市民の命を守ることは最優先

埼玉県八潮市で発生した陥没事故を受けて、地域住民の皆様から“調布市は大丈夫か”と不安の声が寄せられています。

市では、2014年度から道路の陥没事故を防ぐための「路面下空洞調査」が計画的に実施されています。この調査は、市民からの要望を受けて実施に至りました。

これは、地中レーダーを搭載した路面下空洞探査車を走行することで、道路の内部にある空洞の大きさと位置を把握することができます。市では、この空洞調査により大きな陥没も発見されており、順次復旧作業が行われてきました。また、陥没事故の主な要因となっているのは下水道管の老朽化によるものですが、市では2018年度から下水道管の点検を実施し、2020年度からは計画を策定し、緊急度の高い箇所について順次整備が実施されています。

今後も、これらの調査・整備が継続されますよう要望してまいります。

令和4年7月に上石原3丁目付近で発生した陥没

路面下空洞調査を行う「探査車」。現在、調布市も調査に使用しています

 

調布市北部地区まちづくり協議会
顧問 内藤みき子